やわらかなやみ e.p 〜marryについて〜

9/22の[lifter]企画 “fargic”にリリースした新しいe.p.
「やわらかなやみ e.p.」、下北沢mona recordsでの取扱いが始まりました。
http://www.mona-records.com/shop/item/lifter_ep.php
モナレコードの２F店内にあります◎

通販もしていただいているので、遠方の方、なかなかライブに行けないという方にもご購入いただけるようになりました＊
去年末にリリースした1st mini album「或る模様」も取扱っていただいてますが、もう何度も追加で納品させていただいていて、ライブ会場以外でもたくさんの方が手に入れてくれているんだ…と思うとすごくうれしくて胸がいっぱいです。。
これからも[lifter]の作品がたくさんの人の元へ届きますように…！

やわらかなやみe.p.収録曲の中から、１曲目の「やわらかなやみ」と、３曲目の「marry ( Suzuki-man remix )」がこちらから試聴も出来ます＊「或る模様」収録曲も聴けるよ。


“marry”という曲とリミックスについて。

今回うちのギタリストSuzuki-manによるメンバーセルフリミックスは、或る模様の２曲目に入っている“marry”という大好きな作品。
Suzuki-manにとっても記念すべきリミックス処女作となります。

この曲は元々今のメンバー４人になる前、わたしとくにやんと元ドラムの青ちゃん３人だった頃のスタジオセッションでうまれたものを種に作った曲です。
そのセッションの時この曲はめちゃめちゃスロウテンポのバラードだったのですが、その時自分の中から出て来たメロディーを物凄く気に入ってしまって、そこからイメージをむくむくふくらませ、家に帰ってすぐに作り始めました。
わたしの中のサビはピアノの音色が切り替わって、ドラムの「たたとん」が入って、「♪君の嫌いな朝が来て〜」からの部分なのですが、くにやんに言わせるとこの曲のサビは「♪まーーーっしろな」の「マーーー」の部分らしいです。笑　聴いた人がそれぞれ自由に感じてくれたらいいなと思います。
４人になりギターがプラスになったので、ドラムもベースもピアノも全パート少しずつ引き算をしながら今のかたちになりました。

初めて３人でこの曲をライブでやった日、Suzuki-manはライブを観に来てくれてたんだよなぁ。Suzuki-manはあの頃も今もどんな状況でもずっとわたしの音楽活動を応援してくれている本音で本気で語り合える大切な存在。彼が今[lifter]のメンバーで、リミックスまで手がけてくれているなんてあの時誰が予想しただろう。
４人になったmarryは、湿気を帯びたギターの空気感と音色がmarryの世界観をより一層表現してくれています。
ここまでは原曲の話。

Suzuki-manのリミックスを初めて聴かせてもらった時、イントロからギターリフからリズムまで個人的にかなりツボすぎて「キターーー（別名：ファー）」と叫びたい衝動にかられました。ていうかキターー！って叫んだし。ていうか今も叫ぶ。イントロホラーやん。怪しいやん？でもその次にパァーっとひらけるあの感じ。どんどん色んな方向に広がって進んで行くのに衝動だけじゃない どこか冷静な感覚があって、何度も何度も聴いてしまいます。スズキワールドおそるべし！

ぜひ原曲と聴き比べてみて欲しい作品です。